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3回転職した私が、転職エージェントの効率の良い使い方を提案します

転職エージェントをどう活用すれば良いか?悩んだことは無いでしょうか?

私も3回転職しましたが、大学卒業してから半年で転職した為、最初は不安でした。

転職エージェントが勧めてくる求人を信じて良いのか、など疑心暗鬼が続いた記憶があります。

これまで、だいたい有名ところのエージェントは使ってきて、ベンチャー企業のエージェントも活用してきました。

この記事では、転職エージェントの自分的な使い方のコツを紹介しようと思います。ちなみに私は、大して偏差値の高くない大学から、技術派遣の会社に就職して、今は業界のトップに転職できました。真似ると、転職成功すると思います。

目次

転職エージェントが、なぜ無料で使えるのか?それは我々が商材だから

まず大事なことは、転職エージェントの言う情報を、自分の中で処理して整理する必要があります。彼らの耳触りが良い言葉を、鵜呑みにしてはいけません。

彼らは、転職させることで、自分の評価を得ています。つまり我々は”商材”なのです。だいたい一人成約させると企業から30〜35%の成果報酬を転職エージェントは受け取っています。年収500万円なら150〜160万円が、企業から転職エージェントへ支払われるわけです。

”鴨”にされる条件=転職戦略がない人

転職させる人数は多い方が良いわけです。

若い人とか”鴨”にされやすいんじゃないでしょうか?実際、数稼ぐ系の転職エージェントに当たると最悪です。

自分の軸がないと”鴨”されます。こいつは大して考えてないから、適当に余っている求人を充ててみるか。みたいな話になってきます。その為、大して求めていないような求人票が回されてくることが多いです。

特にCMでも”求人票の数”を売りにしているリクナビNextとか顕著なイメージです。実際に僕も使っていましたが、大して興味もないような求人票が凄い文量で送付されてきました。

今回転職するのは何故か?今後どうなっていきたいのか?くらいは、最低限でも説明できないと転職エージェントの”鴨”となってしまいます。ここに正解はないので、自分なりの答えがあれば良いのです。

転職理由を作るなら、文章AIを活用せよ

転職理由を作るのは、そんなに難しい話ではありません。

ChartGPTに聞いてみると、こんな感じ

この回答例を覚えて発言するだけでも、かなりの数の応募者を上回ると思います。

コンサルはピンキリですが、第2新卒の下の方なら入れるのでは無いでしょうかね?(上の方は、学歴や独自の経験が問われますが)

文章AIの実力ですが、非常に世の中に認められています。私も大企業の中で、何度も使ったことがありますが、評価者の評判は良いです。(自分が考えたように言う技術は必要になりますが)

転職エージェントを味方につける理由

転職エージェントは、我々を商材として見ている。とか、ネガティブなことも言いましたが、それでも構いません。

彼らは、我々の味方になってくれる唯一の人ですから、しっかり”信頼関係”を構築することが大事です。

転職エージェントを味方につけるなら、電話して熱弁して意見交換せよ

転職エージェントは、キャリアのPROではありません。彼らは、中で働いたことがないので、実情なんて分かりません。

企業の人事担当の人から、「R&Dの状況はこうで〜」みたいな話を伝え聞いているだけです。その為、参考程度に情報を得られれば良いくらいで考えておきましょう。実際の、現場の状況が知りたいのならば、LinkedInで実際に、勤めている従業員に友達申請して、メッセージのやり取りをして、情報を得た方が早いです。

本題に戻ると、転職エージェントを味方につけるなら、電話や対面で意見交換をしましょう。その前に準備しておくことがありますが…

職務経歴書を死ぬほど作り込んで、頭に叩き込む

これが最重要です。

A4用紙 1〜2ページ分の職務経歴書を作り込むことが就活のゴールと言っても過言ではありません。

ポイントは、これまでのキャリアが自然なのか?今後のキャリアはどうしていきたいのか?それらが、自然な流れで説明できているのか?ということです。作り込むことで、頭に自然と記憶されます。

原案は完全に自分の力だけで、作り上げることが大事で、その原案を徹底的に第三者に叩いてもらいましょう。私は職務経歴書を書き上げるのに、少なくとも2週間かけて書きます。文章のアップデートは5〜6回やりこみます。

人脈フル活用で、職務経歴書をブラッシュアップする

できれば、職務経歴書は自分の親しいできるだけ”役職”の高い人に見てもらいましょう。望ましいのは、大企業に勤めるような人に見てもらうのが一番良いと思います。理由は、どういう観点が大企業で問われるのか詳しいからです。

となりの業界だったり、業界の中であれば、どういう観点が文章に散りばめられている必要があるのか、見る人が見れば分かります。例えば、多くの人が関わる自動車業界のようなモノづくり業界であれば、クロスファンクショナルな要素があるのか?などです。

親戚でいなければ、友達の親、同僚の嫁や旦那、あるいは先輩社員にコソッと見てもらうでしょうね。声高らかに、周囲に転職活動をしています。と吠える必要は皆無ですが、重要な相談をすることは、とても良いことで、相談相手の大半はあなたに対する信頼度は上がると思います。

転職エージェントと電話するコツ

職務経歴書を完成させてから、転職エージェントと会話しましょう。

転職エージェントと、メッセージを数回かさねると、電話で話すことになります。自己紹介から始まると思いますが、求人を色々と紹介してくると思います。その際に、今回の求人の背景は何ですか?と必ず聞いてみてください。

この一言を聞くだけで、転職エージェントから評価が上がります。転職エージェントも評価が低い人を勧めても、クライアント(企業)から信頼を失うだけです。

その後は、流れに身を任せて情報を聞きましょう。あくまで、意見交換の場ですし、転職エージェントからの情報は貴重ですから、しっかり聞きましょう。傾聴力をアピールするのも大事です。

転職エージェントの裏には、求人企業の人事担当者がいますから、すでに転職エージェントと会話し始めた時点から、面接は開始されているつもりで会話した方が良いです。30代みたいに小慣れた年齢ならば、タメ口を混ぜながら話すのは良いですけれど、20代は丁寧な受け答えをした方が、社会人マナーが使えるとして、高い評価を得るパターンが多いです。

お忙しいところ電話ありがとうございますとか、電話の機会を設けて下さってありがとうございます、みたいな”労いの言葉”も忘れないようにしましょう。

転職エージェントも1日に、数人の面接者と会話していますから、会話の中身よりも、言葉使いとか社会人マナーみたいな部分しか、電話したあとに記憶が残りません。車のプリウスが”燃費の良い車”みたいな社会イメージがあるように、我々も一言で表すと、どう思われるのだろうか?を意識しながら話した方が良いです。

まとめ

転職エージェントは、企業の面接者と思って、できるだけ親しくなっておきましょう。職務経歴書の完成度が高くないと、転職エージェントから、適当に活動している”鴨”と思われて、良い求人票が回されない。

その為、自分の職務経歴書を作り込み、大企業の役職の高い人(部長や課長)第3者にレビューしてもらうことで完成度を上げて、その内容を転職エージェントに伝えることで信頼を勝ち取る。信頼を得た結果、良い求人が回されるようになって、上位のキャリアへの扉が開きます。

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