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ベンツのディーゼルエンジンだが、2万キロでインジェクターから漏れた

先日、CLAシューティグブレイクですが、エンジン不調となり修理してもらいました。インジェクターから故障したのですが、その内容について共有します。

この記事を書いた目的としては、外車ってこんな感じという雰囲気が伝わればと思って書いてます。

目次

走行していると急に室内がガソリン臭くなった

いつも通り1時間30分の長い片道通勤をしていると、急に車内にガソリン臭がしました。

それと同時に、エンジンからカタカタ音が強烈に聞こえてきました。だんだんと振動がデカくなってきて、パスパスと音が鳴り響いてました。

アクセルを踏んでも、エンジンがスムーズに吹け上がらなくなっていました。一応、加速はしますが、なんか嫌な感じです。

街の車屋にレッカーしてもらったがソニー損保保険で無料

一応、普通に自走はできましが、ガソリンの臭いがやばかった為、レッカーで移動してもらいました。

ちなみに、レッカー費用は無料です。ソニー損保の自動車保険に入っているのですが、故障した場合は100kmまでレッカーで運んでくれます。(昔は距離制限もなかった気が)

人生2回目の利用ですが、このサービスは本当に便利です。レッカー呼ぶと、3万円くらいは費用発生しますが無料ですし、次年度の等級にも影響しない為、非常に良いサービスだと思います。これが決めてで、私はソニー損保にしか入りません。

インジェクターの銅ワッシャーが破損してました

この写真が破損していたインジェクターの底についている銅ワッシャーです。

一部が欠けており、ここから噴射した燃料がパスパス漏れていました。

エンジンルームに揮発した燃料を、エアコンが取り込んでいた為、室内がガソリン臭くなってしまったのでした。

車屋さんも壊れたのは初めて見たらしい

修理に出した車屋さんは、外車も取り扱う店ですが、店主も”こんな壊れ方は見たことがない。でもハイエースなんかは、2倍くらいの銅ワッシャーの厚みはあるね”と仰っていました。

”圧力=力x面積”ですが、こんな小さい面積で、銅パッキンを破壊するとは、何MPaの圧力だよ?といった感じです。

普通に考えて、そんなに圧はかからない為、壊れるような場所ではありません。その証拠に、銅ワッシャーの厚みも薄い為、明らかに強度を心配するような箇所じゃなかった訳です。

ディーラーの営業マンは、初期不良ですかね〜、流石適当(笑)

まあ、インジェクターの銅ワッシャーくらいですから、修理してもインジェクター脱着と、コンピューターを使用したエンジンのガス抜き作業くらいですから、大した金額ではありません。(今回は保険で修理してもらったから、実際に何円かかったか不明です)

やんわりと、ディーラー営業マンに「インジェクターの1番だけ、銅ワッシャーが破損したんですど〜」と言ってみると、

「普通はこういう部分は壊れないので、初期不良じゃないですかね」と苦笑いで返していました。

私としては、メルセデス本社にフィードバックして欲しかったのですが、そういう対応はないんですね。相変わらず、やはり外車は適当だな〜と思いながらも、エアマスとオイルセパレータのリコールを受けてました。(だからリコール起こすんじゃないのだろうか…)

多分、締め付けトルク不良か、銅パッキンの材質不具合のはず

インジェクターを新車から外していないはずですから、おそらく初期の締め付けトルク不良が最初に考えられます。しかし、そんなに締め付けトルクかけるような場所ではないはず。

となると、やはり銅パッキンの強度が極端に低い可能性があって、材質不具合じゃないでしょうかね?

まあ、皆さんもインジェクター不良には気をつけてください。”OM654q”エンジンの持病じゃないみたいですね。銅ワッシャー欠けた人は、ググっても見つかりませんでした。

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