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外車のオイル交換ならジェームス

外車のオイル交換を何処でやるのがベストか、悩んだことは無いでしょうか。

私のおすすめはジェームスです。

実際に自分のCLAシューティングブレーク(ディーゼル200d)で交換作業をやってもらったので、その事例を踏まえながら、お得な理由を説明します。

目次

なぜ外車のオイル交換は高いのか?

一つは、排気量の割にオイル量が多いからです。

Mazda 6(旧:アテンザ)とメルセデスのCLAのディーゼルモデルで比較してみると下記となります。

CLAの方が、排気量では0.2L(=239cc)小さいのに、オイル量は1.3Lも多い計算になります

アテンザ 2.2
(2188cc)
CLA 200d
(1949cc)
エンジンオイルのみ4.8L6.5L
フィルター込み交換5.1L6.8L
Mazda6 vs CLA オイル量

二つ目は、交換が複雑で工数がかかることです。

エンジンオイルだけ交換する場合、上抜きか下抜きがあります。

上抜きは、下の写真の様な感じで上から抜く方法です(写真は昔乗っていたRX-8)

国産はだいたい上からオイルを抜くことができますが、外車はできません。

実際、私のCLAシューティングブレイクも上からは抜けず、下からしか抜くことができません。そもそもレベルゲージでさえ装着されていません。

ちなみに、空気抵抗を少なくして、燃費を向上させる為に、アンダーカバーという部品が装着されていますが最近の国産にも装着率は高いので、ここで差はあまり出ないと思います。

なぜジェームスがおすすめ?

私がおすすめしたい理由は、

排気量別にオイル交換費用が一部店舗では決まっている。

からです。

注意)店舗ごとにジェームスは料金が異なる為、排気量別のオイル交換工賃がウェブサイトに掲示されていない店舗は、入れたオイル量に応じて費用請求されるので注意です。

ジェームスの工賃は、ここで見れます。

5000円以上の差が出ることも多いので、最寄りを何店舗か調べて最安値を探すのがおすすめです。

自分調べでは、オートバックスとイエローハットには、このサービスは今無いみたいです。(あったらコメント欄で教えてください)

実際にCLA SB 200dを交換してもらった結果

最初はジェームスに電話でオイル交換できるのか?確認の電話をしました。

車種を言うと、ウェブサイト通り排気量ごとの料金で良いと教えてもらいました。

一方で、私のCLAはオイルパンが樹脂製な為、ドレンボルトを再利用できません。

だいたい店舗にもストックしていないことが多いので、持参した方が良いです。私が電話したジェームスもドレンボルトがないので、寧ろ持参してくれた方が嬉しいです。と言っていました。

準備したドレンボルト

純正品番は”0029902017”です。

”ドレンボルト 0029902017 ELRING製”とヤフーショッピングで検索して購入しました。

ちなみにOEM品質並で、外車部品を取り扱うことで有名なのはPalcaというショップです。

https://s-hokusyo.com/modules/ipit/

だいたい1500円くらいで1本揃えることができます。

Aliexpressなんかを使えば、1本100円以下で入手することもできます。(私は検品されていない気がして怖いので使いませんが、勇気のある人はどうぞ)

12,800円(ドレンボルト抜き)で交換してもらいました

結局、かかった費用は12,800円でした(やっすい)

オイルは下抜きで6.5L交換してもらいました、オイルはMobile 1 ESP(全合成油)で高級品ですね。

オイル量を測定するには、エンジンを暖気する必要があるので結局1時間くらい掛かりました。

DIYとジェームスに依頼、どっちがお得か?

DIYの場合をシミュレーションしてみます。

工具から揃えていると、到底ジェームスの方がお得になりますから、オイルの値段だけ見てみますか。

ジェームスの中で、メルセデスの規格を満足するオイルは、Mobile1 ESP 5W-30だけです。(mb 229.52)

価格.comで最安値を調べると29,370円で、1,469円/Lでした。

つまり6.5Lの場合、9,545円です。

ジェームスは12,800円ですから、3,255円が差額です。

3,255円の元を取る為には?

スロープに車を上げ、下に潜ってからアンダーカバーを外し、ドレンボルトを抜いてからオイル交換する場合を想定してみましょうか。

余ったダンボールを下に引くとして、手袋は無し前提です。オイルがついたら、キッチンペーパーで拭くみたいな超最小限のパッケージを前提条件に検討してみました。

工具名メーカー価格
スロープBAL4,200円
ソケットラチェットセットHFS(謎の格安メーカー)1,100円
オイルぽいアストロプロダクツ430円
Amazonで見積もった最低限の工具

合計で5,730円となります。

だいたい2回目あたりから元を取ることが出来るようになる計算です。

私はジェームスに依頼し続けると思います

上記の様に、2回目から元が取れてしまいますが、僕は今後もジェームスに依頼する予定です。

夏の暑い日に汗だくで作業する必要もないですし、冬の寒い日に凍えながら作業するような必要もないのでジェームスに依頼しようと思ってます。(若い時は、毎日の様にDIY作業やりまくっていましたけれど、最近は辛い)

DIYでやりたい人は、できるだけ安く工具を揃えてTRYしてみても良いかもしれません。

まとめると、エンジンオイル交換は1回あたり、DIYでやると9600円+工具代、ジェームスに頼むと12,800円で、3,200円ほどDIYの方が安い計算になります。

結論、排気量が小さくてオイル量が多い車ほどジェームスに依頼するメリットが出ます。

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