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CLAシューティングブレイクのツーリング性能について

先日、CLA SB(シューティング)で東京から福岡まで遊びにいきました。

1週間で、高速道路をメインに2,500kmほど走行してきました。行きは、東京から福岡まで、四国を経由し、最後はフェリーで福岡まで渡りました。

嫁さんと2人で移動したのですが、その時のツーリング性能について解説していこうと思います。

目次

ツーリング性能の定義

主に下記の観点で、体感した結果を説明します。

ちなみに、季節は8月の猛暑日。外気温は38〜40度くらいありました。夜は28〜30度くらいありました。

  • 高速道路走行時での快適性
  • 街中や市街地での快適性
  • 燃費のような経済性

前置きとして、CLA SBのメンテナンス状況ですが、事前に、バッテリー新品、タイヤ新品、エアコンフィルター新品に交換しておきました。また、パワートレインとしては、ディーゼルエンジン(200dです。A180のガソリン車ではありません)となります。

高速道路走行時の快適性

高速走行時は、快適でした。セダン系の中では、CLA SBは運転が楽な部類に入ると思います。

楽な理由は、いくつかありますが、一つずつ説明していこうと思います。

風切り音が少ない

空力性能が良いのか、風きり音は少ない方でした。

よくミラーのあたりから風切り音が聞こえることは多いですが、CLA SBは不快な音は聞こえません。

新東名の120km/hの区間でも非常に快適でした。車両としては、まだまだ速度を出せる余力はありましたが、日本の最高速の法律値の方が先に限界を迎えていました。

変速ショックが少なく滑らか

8速DCTのおかげで、ほぼ変速ショックを感じません。クルコンでの加速でも、変速ショックなく加速領域では非常に快適です。

エンジンの吹け上がりやステアリングの重さが変わるモードについて、大きくスポーツとコンフォートの2つのモードがあります。

コンフォートにすると、少々変速が早いのか、低速時のもたつきを感じます。コンフォートというよりも、ECOモードな気がします。踏めば早いので、微々たる問題です。

一方で、スポーツに切り替えると、逆にエンジンの吹け上がりが良すぎて使いづらいです。ディーゼルなので、エンジン回転が上がってからのエンジン回転の落ちも悪く、スポーツで少し踏むと、日本では法定速度を大きく超えてしまう為、使い道がイマイチ無いです。

静粛性はそこそこ

風切り音は小さく、DCT 8速により高速走行時も回転数が低く良かったです。

ロードノイズについては、私がタイヤをピレリのPowerGYという、最近の燃費よりタイヤに交換した為、並レベルという感じでした。余談ですが、タイヤの固有振動値が悪く、何かと共振して、高速の合流時、低速から加速する際に、若干、ハンドルにブルブルといった症状が出るようになりました(合流時だけな為、大した問題では無いです)

全体的な静粛性としては、並〜少々静粛といった感じですが、段差を乗り越えた際のショック音は、若干大きめな印象です。流石に、ワゴンスタイルで、バックドアが超巨大な為か、RRショックアブソーバー取り付け点〜バックドアへの衝撃伝達により、バックドアが震える為だと思います。実家で、トヨタのアルファードに乗車したのですが、アルファードの方が静かでした。

乗り心地は良く疲れにくい

高速道路での走行時でも、目線移動が少なく快適です。ちょっとした不正路くらいであれば、ほぼ目線が移動することはありません。これはピッチもロールも同じくらい移動量が少なく驚きました。

また、片輪だけ溝に落ちるようなシーンでも、横揺れは非常に小さいようです。

こちらはCLAのリアサスペンションの写真ですが、白く見えるアームの長さが、最大限に確保されていることが分かります。

横揺れの理由は、サスペンションの描く円弧の軌跡が悪いこと(アームが短いと、少し上下しただけで、すごく左右に動く)ですが、このアームの長さであれば、円弧の特性も良いような気がします。このあたりが効いているような気がしました。

直進性が良く、ハンドルを修正することが少なく楽

直進性については、良い方だと思います。私がタイヤを激安で購入した為、おそらくタイヤ左右のRCF(残留コーナーリングフォース)が異なるからだと思います。

RCFが管理されて組み付けられる様な、CLA SB純正のコンチネンタルタイヤの場合だと、ほぼ片方高に流れるような現象は、ほぼ観察されませんでした。

しかし、激安タイヤでありながら、直進性はCLA SBは良い方だったように感じます。若干流れはしますが、そこまで大きな問題に感じませんでした。ベースとなるサスペンション特性は、良い特性な様に感じました。

マニアックな内容ですが、下記のブログが良く纏めてくれておりましたので、紹介しますね。余裕のある人は読んでみてください。実際は、ショップに対して、直進性を良くしたいから、タイヤのマーキング管理と空気圧をしっかりやって下さい。とお願いすれば良い話ではあるので、原理を知りたい人は見れば良い記事です。

AUTO LIFE LABO
走行中にハンドルが取られる原因と対策5つを知人技術者と整理してみた 仲の良い技術者とドライブに行った先の休憩中、「クルマが左に流れてしまうことに悩んでいる」という話を聞きました。 調べてみると、この手の悩みを持つ方は意外と多いよ...

クルコンのレーンキープが優秀

クルコンの精度は非常に高い様な気がします。左右のレーンを正確に把握していて、走行中はそのレーンの中央へ、ハンドルを自動で動かしてくれますが、この精度が高く、自分がクルコンのハンドル操作にうまく同調できれば、レーンの中央をビシッと走ってくれるので、安心感が高いです。

また、速度についても速度調整ボタンが使いやすく、SETボタンを軽く押すと1km/h単位で速度を調整し、強く押し込むと10km/h単位で速度を変えることが出来ます。

車重量は1600kgほどで、CLA SBは、重めではありますが、ディーゼルエンジンのトルクが力強いので、エンジントルクには余裕がありました。

クルコンは全車速追従ですが、追従性能も非常に高くブレーキ操作もしてくれますが、速度調整や急な車間の撮り方も、上手でした。

完全に手放しができるような自動運転とは言いませんが、7〜8割くらい、それに近いイメージで良いと思います。

シートは優秀だがシートポジションが若干辛い

シート自体は、路面からの不快な振動などをカットしてくれる良い構造をしていると思います。滑りもすくなく体型にはよりますが、ほど良いホールド性で良かったと思います。

一方で、やはりセダンベースな為、乗車姿勢が寝ているので、200km超えて少しくらいから、腰が痛くなり、高速のPAやSAで休憩が必須でした。

シートに簡単なマッサージ機能はありますが、腰と尻のサイドサポートが、やんわり動く程度な為、あまり期待しすぎない方が良いでしょうね。

街中や市街地での快適性

街中でも、やはり比較的に楽な部類に入ると思います。流石にコンパクトカー並みとは良いませんが、コンパクトセダンあるいはワゴンの中では、優れた部類と思います。

特筆したいのが、最小旋回半径の方で、思った以上に小回りが効きます。この外観、乗車人数、荷室容量で、結構トップクラスでは無いでしょうか。

京都の街中での取り回し性について

京都観光も行いました。宿に行くまでに非常に狭い路地を走りましたが、CLA SBでは何とかいくことが出来ました。

駐車場も入り組んだ道が多いのですが、CLA SBは余裕です。軽やコンパクトカー、あってもプリウスしか駐車していないようなパーキングでも、普通に駐車することが出来ました。

ヤリス上級グレードCLA SBプリウス5代目
ホイールベース255027302750
最小旋回半径5.15.15.4
CLAの最小旋回半径の優位性

やはり最小旋回半径5.1mが効いているように感じました。これはヤリス上級と同じくらいで、新型の5代目プリウスよりも小さいです。

オーバーハングが大きいと、最小旋回半径が小さくても壁との距離は近くなりますが、意外と少なく、車両間隔は掴みやすく、最小旋回通りの取り回しの良さが出ていました。

ディーゼルはギクシャク感あり

街中で唯一の欠点は、日本の渋滞文化が苦手なことです。

中途半端な加速や、スモールSTOP&GOには、スムーズさが足りません。そのあたりは、トヨタのハイブリッドカーが最強ですね。

一定速から、加速しようとすると、ギヤのつながりが悪いのか、ギクシャクします。ダイレクトに電磁クラッチを繋いでいるDLCなので、仕方ない課題です。やはりトヨタ(アイシン)御用達の、トルクコンバーター式(流体繋ぎ手)のトランスミッションの方が、街中はスムーズですね。最近は、BMWもトルコン式に切り替えていますね。目的はおそらく、ミッションの耐久性だと思いますが、あちらも滑らかさに期待できそうです。

ブレーキで前後に揺れ振り幅が大きい

あと、これは致命的な欠陥なのですが、強めにブレーキを掛けると、前後に大きく振れます。前後ブッシュの剛性が足りないのか、原因は謎ですが、この前後揺れは普通レベルではありません。

前後に揺れた後の収束は良いのですが、前後の振幅が大きく、ブレーキした際の車両の落ち着きがありません。

私のCLA SBは、前期の初期ロットな為、こそっと現行の最新CLAでは修正されているかもしれないので、試乗した方が良いかもしれません。これは大きな残念ポイントです。

フロントバンパーが擦る

CLA SBのAMGパッケージのフロントバンパーは、地上高が低すぎて、コンビニに正面から入ると擦ってしまうことが多々あります。

その為、坂道については、必ず斜めから入るなどの配慮が必要となります。

私は、以前保有していた車はローダウンしており、車検通る1mm余裕程度の車高の車だった為、慣れたもので、あまり気になりませんが、普通の人は気になるレベルだと思います。

燃費といった経済性

燃費性能についても、私が所有するCLA SB 200dは良い方だと思います。

真夏でエアコンは24.5度で送風は5段階中3段階に設定して、2人乗車かつ荷室にはスーツケース2つ搭載して、高速道路は19-24km/L。街乗りは、11-14km/Lといった実力で、個人的には軽油ですし満足でした。

京都から神奈川くらいまで燃料が4,500円くらいでした。

ただ、Adblue(尿素水)がディーゼルの場合は必要となります。これが20Lで3,000円ほどな為、そこをどう見るかですね。1,000kmごとに1L消費しますので、20Lで20,000km分を3,000円で買うことになります。

仮に、20,000kmを15km/Lの燃費で走行したとすると、ガソリンは1333L消費したことになります。これにAdblue代を乗っけると、軽油1Lあたりに2.3円が上乗せされる程度なので、軽油とハイオクの50円ほどの価格差を埋めるほどでは無く、やはりディーゼルの方が燃料代は安い様です。

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